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デトックス

環境汚染は、アンチエイジングの大敵

水、光、大気、食物が主たる環境汚染源である

からだの不調を取り除き、生理的状態に回復させるには、まず汚染物質の除去が先決です。

水、光、大気、食物。人が生活をしていく上で欠かせないものです。しかし、現代はかつてないほど汚染しています。電磁波、有害重金属や環境ホルモン、薬剤や食品添加物、大気汚染など、周囲には有害物質が存在しています。健康によいと思う食物でさえ、からだに負担をかけていることもあります。

環境汚染により、エイジングは加速し、病気の発症へと向かいます。

忍び寄る環境汚染と病気との因果関係は、見過ごされがちです。
たとえ微量でも長期間に有害物質に暴露し続けると、やがて病気が発症します。同じ物質の暴露であっても個人差があります。
免疫が過敏に反応する人もいれば、免疫が抑制される人もいます。

夜に強い光を目に入れない。携帯電話はからだから離す。ノイズや振動に注意する。瓶入りミネラルウォーターを飲む。車の排気ガスや野焼きを避ける。化学調味料を避ける。オーガニックの野菜や果物を摂る。調理法に気を配るなどは、今すぐにでも始められるアンチエイジングの基本です。

デトックスとは?

デトックスとは?

デトックスとは、食物繊維や拮抗ミネラルを豊富に摂り、汚染のない水をたくさん飲み、便や尿、汗などで毎日体外に排泄することであると一般的には言われています。

これに加えて肝臓における2相の酵素によるデトックス機能を忘れてはなりません。薬剤や毒物、ホルモンなどの代謝に深く関わるからです。この能力は遺伝子により決定されています。同じ量の薬を飲んでも効き過ぎてしまう人と効きにくい人がいるのは、代謝の速度が異なるからです。

このデトックス機能に負担をかけず、十分に円滑に行われることは、エイジングを防ぎ、がんをはじめとする様々な病気の発症を予防します。

したがってアンチエイジング医療ではとても大切なポイントの1つとなります。

腸内環境・口腔内環境

腸内細菌や口腔内細菌フローラのシークエンステクノロジーでの解析

腸の中には、私たちを構成するの細胞の1,3-10 倍もの細菌が住み、その遺伝子は私たちの300倍以上であり、腸内細菌の総重量は脳よりも重いと言われています。

この細菌は、消化に役立ち、腸の遺伝子発現を調整し、細胞分化に関わり、細胞を成長させ、腸の免疫システムを発達させて、宿主を守る、と様々な有用な役割があることが明らかになっています。

そして私たちの病気との関わりでは、胃潰瘍、炎症性腸疾患、食道がん、糖尿病、肥満、循環器疾患などの発症に、この腸内細菌が深く関わります。

同様に、口腔内細菌も宿主である私たちのからだの維持に重要です。
しかし口腔内細菌は腸内細菌とは反対に、多様性が低く、細菌群集での多種性を維持することで、口腔の健康が維持されます。牛飼いは口の中を見て、どの牛を買うか決めるとのことです。

自ずとこれら細菌との共生は私たちの免疫システムと深く関わるので、免疫老化を遅延させるためにも、若年からの取り組みが肝要となります。したがって腸内環境や口腔環境を整えることも、アンチエイジング医療では欠かすことのできないポイントになります。

遅延型フードアレルギーの症状

消化器系過敏性腸症候群、ガス貯留、便秘、下痢、嘔気など
神経系不安神経症、情緒不安定、うつ、集中力低下、頭痛、不眠など
骨格筋系関節炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感など
泌尿生殖器系夜尿症、頻尿、尿意切迫、膣掻痒感、帯下、月経前症候群など
呼吸器系喘息、鼻水、鼻閉、慢性副鼻腔炎、咽頭炎など
循環器系不整脈、胸痛、高血圧、頻脈など
皮膚にきび、アトピー性皮膚炎、湿疹、目の下のクマ、多汗など
その他慢性疲労感、むくみ、ほてり、口内炎、ドライアイ、ドライマウス、涙目、低血糖、体重増加、自己免疫疾患、リウマチ

代表的な有害重金属

有害重金属拮抗する必須ミネラル
 汚染源過剰蓄積による疾病・症状主な排泄栄養素

(Pb)
喫煙・鉛管による水道水・殺虫剤貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛、脳発達遅延(退治、小児)カルシウム、亜鉛、鉄
水銀
(Hg)
魚介類、歯科用アマルガム(歯の詰め物)、乾電池うつ状態、皮膚炎、眠気、しびれ、情緒不安定セレニウム、亜鉛
カドミウム
(Cd)
喫煙、生活排煙(ゴム、プラスチック製品)腎臓障害、骨粗鬆症、骨軟化症、貧血、脱毛、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏亜鉛
ヒ素
(As)
防腐剤(木材)、肉類、殺虫剤、穀物類色素沈着、皮膚ガン、疲労、手足の灼熱感、胃腸障害セレニウム
アルミニウム
(Al)
アルミ器具、乾燥剤、膨らし粉、野菜類腎臓障害、食欲不振、息切れ、筋肉痛、胃腸障害マグネシウム、鉄
ベリリウム
(Be)
肉類の加工食品、半導体、プラスチック金属呼吸器障害、皮膚障害セレニウム

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