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点滴療法

点滴療法とは?

点滴療法とは?

点滴療法は、栄養素などを直接血管内に投与する方法ですので、
経口に比べ、即効性や高い効果が期待できます。

ストレス、うつ状態、がんやパーキンソン病、重金属汚染、生活習慣病の諸症状の改善など幅広いニーズに応えられる療法です。

点滴療法とアンチエイジング

抗酸化ネットワーク、CoQ10, VitaminE, VitaminC, GSH

アンチエイジングにおける点滴の利用は、
経口で必要量が補えない場合にしばしば用います。

かつてはアンチエイジングを目的としたビタミンなどの
高濃度栄養素の投与が行われていました。
しかし今日のWOSIAM (World Society of Interdisciplinary of Aesthetic & Anti-Aging Medicine)の指針では、
必要最小量の投与にとどめるように変わっています。

その理由は明快で、
例えば私たちのからだの中には抗酸化ネットワークが存在します。
呼吸活動などで細胞内や細胞膜で発生したフリーラジカルは有害なので、
直ちにそのフリーラジカルを消し去るネットワークです。

そのためにはコエンザイムQ10(CoQ10)やビタミンE(VE)、
ビタミンC(VC)、グルタチオン(GSH)などが
連鎖的に酸化と還元を繰り返します。

まず、フリーラジカルを消去するためCoQ10が酸化されます。
その酸化CoQ10をVEが還元し、VE自体は酸化VEとなります。
それをVCが還元して、酸化VCをGSHが還元して、と連鎖反応で
フリーラジカルから、からだを守る機能が備わっています。

酸化VEや酸化VCなどの酸化物もフリーラジカルを出し危険なので、
幾重にも安全網が形成されているのです。

VEやVCは、体内で合成できませんが、
GSHはからだの中で産生可能です。
したがってVEやVCについては栄養素として摂取しなければならないのです。

ところでこのGSHの産生量は、人により様々です。
多く作ることができる人がいる一方、あまり合成できない人も存在します。
これは遺伝子により決定されますので、
体質と言えます。


もし、GSHが少量しか合成できない体質の人に
大量のVEやVCが取り込まれた場合、
その酸化物を還元する十分なGSHが存在しないために、
抗酸化ネットワークが破綻し、大量の酸化VEやVCが発生し、
それが放出するフリーラジカルにより身体に重篤なダメージが加わります。


一瞬の電子の世界のことなので、誰も見た人はいないのですが
理論的に間違っていません。これが副作用であり、かえってエイジングを進めてしまいます。

だからこそ、VEやVCは経口サプリメントであっても、経皮塗布薬であっても
大量に摂取することをアンチエイジングドクターは
推奨しなくなりました。

したがって、当院は
遺伝子検査を実施して、
あるいは諸検査に基づき必要がある場合のみ
点滴療法を実施しております。

点滴メニュー

高濃度ビタミンC点滴

副作用の少ないがん治療として注目されています。

キレーション点滴

重金属の排出などに有効なキレーション点滴療法。

グルタチオン点滴

体内に蓄積した水銀などの有害重金属を排泄する働きがある点滴です。
初期のパーキンソン病や歩行障害などの症状改善に働きかける点滴です。
しかしその一方で、高濃度の急激な使用では副作用に注意が必要です。

アルファリポ酸点滴

アルファリポ酸は、本来体内にある抗酸化物質です。
点滴により補給することで、糖尿病による神経障害やがんなどに効果が期待される点滴療法です。

プラセンタ皮下注射

プラセンタは各種の成長増殖因子を含み、相乗的に身体の臓器に働きかけるのが特徴です。組織呼吸促進作用、細胞増殖促進作用、血行促進作用、活性酸素除去作用、抗アレルギー作用、免疫賦活作用など、体全体にわたって健康や美しさをコントロールします。
1アンプル 1,500円 (税別)

マイヤーズ•カクテル

喘息や片頭痛など様々な疾患に有効なビタミン・ミネラル点滴です。
顎関節症などの筋痛にも有効です。

その他

その他の点滴メニューご紹介
グルタチオン点滴

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2019/04/10

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2012/10/12

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