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食事

アンチエイジング医療では、食生活を検査で評価します

血液や尿検査等を行うことで食生活を評価します

「食をもって薬となせ」と、ギリシアのヒポクラテスは、すでに紀元前に述べています。食は薬ともなり滋養に役立ちます。しかし、一つ間違えれば毒ともなります。現代風に言えば、まさにその一口が遺伝子に情報として作用します。遺伝子の発現が変わると、細胞や臓器の働きを変えていきます。

アンチエイジングでは、食事が大きなウェイトを占めます。
私たちのアンチエイジング医療では、あなたの食生活を検査で評価します。

一食一食、口に入れるものを、たとえ吟味していたとしても、検査で客観的に知ることが一番大切です。

アンチエイジングに、食事はとりわけ大事

中高年の主な死因は食べ物に関連。1位がん、2位心疾患、3位脳血管疾患

 





がん、心疾患、脳血管疾患は中高年の主な死因です。
どれも食べ物に関連しています。
アンチエイジングにおいては、食事はとりわけ重要です。
食事は単なるカロリーではなく、あなたの体へのメッセージです。
当院では、適切な食材の選び方や食事の摂り方を、
あなたの検査結果をもとに、より具体的にお教えします。

アンチエイジングと食べる量

推定エネルギー量は加齢とともに減少するので、中高年にたくさん食べてはいけない
 
一生のうち最もエネルギーを必要としている時期は、小児期と青少年期です。
その後は男女共に、必要エネルギー量が徐々に減少していきます。50歳を過ぎた人が、若い時と同じようにガツガツと食べていれば食べすぎです。
年相応に、カロリーを制限しながら食べることが大切です。
食事の量や回数も、あなたの健康長寿に大きく関わります。

食べ物の質と調理方法

オーガニックフードとプロセスフードの割合は、遺伝子などとの兼ね合いから探り出すしかない
 
また、食べ物の質や調理方法も重要です。

食べ物が遺伝子の発現に大きな影響を与えます。
個々に持ち合わせた遺伝子により、食べるべき物も変わります。

炭水化物や脂質、タンパク質はどうとるべきでしょうか?
オーガニックフードを優先し、工場で作るプロセスフードは避けるべきです。
しかし全てにオーガニックを入手することが難しい現実があります。

考えるべきは、バランスです。
調理方法によっては、折角の食材すら、からだに害を与える食べ物に変わります。
食事は栄養にも毒にもなり得るのです。

アンチエイジングには、何を食べるべきか

何を食べたら長生きするか。低タンパク、高糖質が最も長生きであった。
 
近頃、ローカーボダイエットとしてよく推奨される高タンパク・低糖質食では、マウスの寿命が短くなることが知られています。
65歳以下のヒトでタンパク質摂取量を減らすと、がんや総死亡率が減少します。
一方、高たんぱく質食では、がんだけでなく糖尿病発症のリスクも高くなります。
ただし糖質は主に野菜や果物、穀物から。リファインドカーボ(精製してあるもの)は避けましょう。

アンチエイジングでの食べるタイミング

いつ何を食べるか。食べるタイミングはクロノダイエットに従う。

一日24時間の中で、いつに食べるかはとても重要です。
この食べるタイミングが悪ければ病気にもなり、逆に体内リズムに沿った食事の摂り方をすれば、健康が維持されます。
私たちの遺伝子には、時計が深く刻まれています。
あなたの「腹時計(体内時計)」が正確なら、食べたものの消化・吸収もスムースに進みます。
これをクロノダイエットと言います。

食について

食は人々の最も高い関心事の1つです。
そして多くの人が食を通じて、健康を維持しようと努力しています。

しかし現代の食習慣は、中世や近代からの文化や産業、学校などの社会的要請から生まれたものです。また、飲食に関わる産業が作り上げた標語や食文化に端を発するものが多くみられます。
食の個別化に関する研究は、これからの課題になっています。

ヨーロッパのアンチエイジング学会では、食に関する最新の研究成果が常に報告されています。

私たちの情報はヨーロッパから

私たちが参加しているEuromedicomでは、「食」に関するホットな話題を常に提供しています。日本とヨーロッパでは食習慣や食べるものが違うと思われがちです。しかし、本邦でも最近一部で推奨される過度な高タンパクな食事は、もともと欧米からもたらされました。この食事方法がとても危険であることは、ヨーロッパも日本も変わりありません。

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