メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2012年11月 7日 水曜日
心疾患に対するキレーション療法についての速報
当院で重金属のデトックス治療で用いているキレーション療法ですが、補完代替医療が盛んな米国では、毎年10万人以上の方が、冠動脈疾患(虚血性心疾患)の治療を目的にキレーション療法を受けています。
その一方でキレーション療法は、特に心臓専門医の間では否定的で、米国心臓学会も公式に有効性を否定していてます。
しかし2002年より、米国立衛生研究所と国立補完代替医療センターが共同で、キレーション療法多施設臨床試験(TACT Study)を実施して、その有効性について研究していました。
その研究結果がこの度、ロサンゼルスで開催中の米国心臓学会(2012年11月3-7日)において、コロンビア大学心臓部門のGervasio A. Lamas部長より公表されました。
その結果は、キレーション療法の有効性を、驚くほど強く支持するものとなりました。
死亡、心筋梗塞、発作などの重症例がキレーション群では26,5%であったのに対し、対照群では30%で、明らかに減少していた(p=0,035)。
特に糖尿病患者では新たな心血管事象が34%減少した (p<0.002)。
その一方でキレーション療法は、特に心臓専門医の間では否定的で、米国心臓学会も公式に有効性を否定していてます。
しかし2002年より、米国立衛生研究所と国立補完代替医療センターが共同で、キレーション療法多施設臨床試験(TACT Study)を実施して、その有効性について研究していました。
その研究結果がこの度、ロサンゼルスで開催中の米国心臓学会(2012年11月3-7日)において、コロンビア大学心臓部門のGervasio A. Lamas部長より公表されました。
その結果は、キレーション療法の有効性を、驚くほど強く支持するものとなりました。
死亡、心筋梗塞、発作などの重症例がキレーション群では26,5%であったのに対し、対照群では30%で、明らかに減少していた(p=0,035)。
特に糖尿病患者では新たな心血管事象が34%減少した (p<0.002)。
投稿者 滝歯科医院