メディカルサロン ナチュラルデンティストリー Blog
2012年12月24日 月曜日
ヴィクトール・フランクル「夜と霧」
皆様、こんにちは。
今日はクリスマスイブですね。
さて、ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」をお読みになったことはありますか?
ずいぶん前に読んだな・・・という方も多いのでは?
私も初めて読んだのは中学生の時ですので、もう大分昔です。
ヴィクトール・フランクは、第二次大戦中、アウシュヴィッツなどのいくつかの強制収容所に収容され、奇跡的な生還を果たしたユダヤ人の精神科医です。
医師として冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。
クリスマスになると私が思い出すのは・・・
「クリスマス直後にかつてなかったほどの大量の死者が、収容所内に出た」
という箇所です。
先が見えない中で、収容所ではクリスマスに解放されるとの噂が広まったそうです。
「クリスマスには家に帰れる」という素朴な期待が打ち砕かれ、クリスマス直後に多くの人が急に力尽きてしまったのです。
収容所の地獄のような環境の中で、どんな人が生きながらえたか・・・
それは、体力のある人でも、健康な人でもなく、
「生きる意味」を失わなかった人
だそうです。
ヴィクトール・フランクルの思想の根幹は、「どんな時も、人生には意味がある」ということ。
クリスマスにちなみ、私も「自分の人生には、どのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか?」を見つめ直してみたいと思います。
今日はクリスマスイブですね。
さて、ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」をお読みになったことはありますか?
ずいぶん前に読んだな・・・という方も多いのでは?
私も初めて読んだのは中学生の時ですので、もう大分昔です。
ヴィクトール・フランクは、第二次大戦中、アウシュヴィッツなどのいくつかの強制収容所に収容され、奇跡的な生還を果たしたユダヤ人の精神科医です。
医師として冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。
クリスマスになると私が思い出すのは・・・
「クリスマス直後にかつてなかったほどの大量の死者が、収容所内に出た」
という箇所です。
先が見えない中で、収容所ではクリスマスに解放されるとの噂が広まったそうです。
「クリスマスには家に帰れる」という素朴な期待が打ち砕かれ、クリスマス直後に多くの人が急に力尽きてしまったのです。
収容所の地獄のような環境の中で、どんな人が生きながらえたか・・・
それは、体力のある人でも、健康な人でもなく、
「生きる意味」を失わなかった人
だそうです。
ヴィクトール・フランクルの思想の根幹は、「どんな時も、人生には意味がある」ということ。
クリスマスにちなみ、私も「自分の人生には、どのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか?」を見つめ直してみたいと思います。
投稿者 滝歯科医院